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Firefox 3.6でWOFFのテスト

2010年1月23日 土曜日

Firefox 3.6がリリースされたので、新たにサポートされたWeb FontsのフォーマットであるWOFFのテストをしてみました。

まず、開発中の日本語フォント(CFF flavour、Adobe-Japan1-3)をソースにして、MozillaのWOFFのサイトで紹介されているJonathan Kew’s sample encoding/decoding codeにあるsfnt2woffというOTF→WOFF変換ツール(Mac OS X用のバイナリ)を使って変換しました。とりあえずの動作テストなのでXMLのメタデータ等は用意していません。

問題なく.woffのファイルが出来たので、そのWOFFを使えるようなCSS(.otfや.ttf等で動作確認済みのWeb Font用CSSの@font-faceのところでformat(“woff”)に変更するだけ)を準備して、まずはローカルで表示テストをしました。

ローカルなのでWOFFでの表示にタイムラグは感じなく、テストに使ったテキストでは日本語も欧文も問題なく表示されました。CSSで指定していなくても適切な(?)行送りがされているようなのでフォント内の値を見ているのかもしれません。フォント側の設定を変えたものを作って振る舞いを見てみる必要がありそうです。

次にレンタルサーバ上でのテストをしました。どれくらいWOFFでの表示に時間がかかるのかを見るためですが、自宅の環境では1テンポ遅れるくらいなので、PDFやFlashと比較してもまぁ許容範囲かなと思います。

OpenTypeフォントのアイコン

2009年7月23日 木曜日

昨日のエントリーでは、OpenTypeフォントによっては、TrueType flavourとPostScript flavourという2種類がファミリー内で混在していて、格納しているアウトライン形式が異なることがあるということを書きましたが、それに関連してもう1つ。

一般的には、

PostScript flavourのOpenTypeフォント(.otf):OpenTypeの「O」のアイコン
TrueType flavourのOpenTypeフォント(.ttf):TrueTypeのアイコン

で表示されるのですが、TrueType flavourのOpenTypeフォント(.ttf)でも、DSIG(デジタル署名)テーブルを持つ場合は、PostScript flavourのOpenTypeフォント(.otf)の「O」のアイコンで表示されます。

つまり、アイコンの表示の違いは、PostScript flavourかTrueType flavourかの区別には使えないので、技術仕様を確認する等の注意が必要です。