第17回夏期書道大学1日目

今日は書海社の夏期書道大學の1日目です。

開始時間よりも早めに到着するように自宅を出ました。信濃町が最寄り駅になるので、明治神宮外苑を横切って会場の日本青年館へ行きました。緑がたくさんあるからか、ミンミンゼミとツクツクホーシの鳴き声が良く聞こえます。(今年は自宅近所でもミンミンゼミの声が良く聞こえます)デジタル一眼を持ってきたのですが、バッテリーが全くなくなっていてただの重い荷物になってしまいました。

例年と違って今年は、「楷・行書科」と「草・隷かな科」の2コースです。(昨年まではレベルで学習科と研究科に分かれていました)もちろん「楷・行書科」に申し込みました。

予定通り早めについて、教室の外で待っていたところ、書海社の教室で勉強を始めたと言っていたMGスクールの知人がやってきたので、しばらく話をして開講の時間を待ちました。

教室の中程の席に座り、先生方の紹介と挨拶で開講です。

午前中は谷村雋堂しゅんどう先生が講師の「楷書指針」初等篇(1時限目)と臨書篇(2時限目)でした。

1時限目は『楷書指針』の初等篇に掲載の文字の解説を聞いてから書いてみるという形でした。今年もビデオカメラ+プロジェクタを使い、先生が書くところを席からはっきり観ることができるのでとても勉強になりました。

テキストの中から自分の好きなものを選び半紙に書いて添削してもらうということなので、「人大小成兄心」のページを選びました。時間ぎりぎりに書き上げて添削してもらいました。楷書基本帖とかでたくさん練習したはずなのですが、「成」の字以外は朱が入ってしまいました。画数の少ない文字はとても難しいです。

休憩をはさんでの2時限目は『楷書指針』の臨書篇がテキストで、褚遂良の雁塔聖教序の臨書でした。これもまた、解説の後に、好きなページを書いて添削という形で、「寂弘濟萬品典」を書きました。「濟萬品」には朱が入ってしまいましたが、それ以外は丸をいただきました。

ここで、お昼休みなので、食堂へ移動して昼食にしました。お昼休みには機会があったので、先日の相談をしてみました。心よいお返事どころかご協力もいただけるとのお言葉もいただけたので、とても良かったです。

午後は松川玉堂先生の「楷書指針」応用篇(3時限目)と作品篇(4時限目)でした。

3時限目は、『楷書指針』の応用篇をテキストに松川先生の丁寧な分析の(雋堂先生的な幾何学的な)解説があり、そのあと実際に書く事になりました。苦手な字の掲載されているページを選んで書きました。

4時限目は作品篇ということで、芳翠先生の五十九歳の時に李白の「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」を書いた作品をお手本に、半切に書いてみましょうという課題でした。

芳翠先生のこの作品は図録とかで拝見したことがあって知ってはいたものの、半切には滅多に書かない(書き初めくらいです)のでまずは半紙で個々の字の練習をすることにしました。

一通り練習してから、半切に書きましたが、紙を縦方向に伸ばして全体を見るスペースが無いこともあって、一枚目は字の大きさが激しく不揃いでした。二枚目は一枚目の失敗を修正するように慎重に書いていたら途中で、時間が来てしまいました。

帰りは知人と文字話をしながらJRの駅まで歩いて、帰ってきました。3回目だからか授業が細かく分かれていないからなのかは分かりませんでしたが、それほど疲れてはいないようです。

ところで、テキストとして使用した『楷書指針』松本芳翠 編并書(3冊セット¥4,095)は銀座鳩居堂2階の書道関連書籍のコーナーにありますのでご興味のある方はどうぞ。

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